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2023.5.1

【COLUMN:沖縄特有の不動産投資】軍用地について

不動産投資といえば、マンションや、アパートを購入するのが一般的ですが、沖縄県には他の地域ではほとんど耳にすることのない『軍用地』や『外国人住宅(米賃住宅)』への投資があります。

今回は軍用地投資についてご紹介します。

軍用地とは・・・日本にある米軍基地や自衛隊基地、空港などの土地を指し、国に賃貸することで、定期的に国から地料を得ることができます。

では、沖縄以外でもあるのでは?と思い、検索してみましたが、ヒットするものはありませんでした。

日本全国には、130箇所の米軍基地がありますが、その70%が沖縄県、沖縄県以外の軍用地は国の所有であることがほとんどです。

沖縄の軍用地は土地の所有者に対して地料を払う国内でも珍しいケースなのです。

軍用地についてまとめてみましたのでご覧ください

上記のように軍用地の売買価格は『倍率』によって決まり、需要と供給で上下します。

現状返還予定のない米軍基地ほど高くなる傾向にありますが、過去には返還が決まってから、
再開発により地価が上昇するだろうと注目度が高まった土地もあるので、地域選びが重要になってきます。

地料は、国と土地連(沖縄県軍用地等主会連合会)との話し合いののち、閣議決定されます。
現在、1年間に約5%の割合で上昇しており、45年間でなんと10倍にまでなっています。

マンション等のように、空室リスクや修繕等の必要もなく、長期的に運用したい方向けの『ローリスク投資』と言えるでしょう。

ホームページ非公開の軍用地情報もございますのでお気軽にお問い合わせください。